解決事例205 女性(32歳)・人身傷害保険を使用し、不足の損害を相手方に請求し示談した件
No.205
依頼者:女性(症状固定時 32歳)
等 級:なし
傷病名:頚椎
職 業:兼業主婦
【事故態様】接触
Xさん(相談者)は、コンビニの駐車場で停車状態から後進で動き出すとき、相手方の車両と衝突する事故に遭いました。Xさんは、相手方保険会社への対応に困り、当所にご相談に来られました。
【交渉過程】
当初、相手方代理人から過失割合の提示が五分五分とされ、過失割合が主な争いとなり、また、相手方保険会社は治療費等の一括対応を対応してくれませんでした。それでも、依頼者様は病院で治療が必要であるため、自身の人身傷害保険を利用し、治療に専念していただきました。治療中に、過失割合について、当方で調査を進め、相手方代理人と交渉し、30(依頼者様):70の割合で成立しました。その後は、お怪我の治療も希望される日までご通院され、人身傷害保険より保険金を受領後、不足の損害を相手方保険会社へ請求し、保険金を受領する事ができました。
↓
交渉の結果…
ご依頼者様の過失割合が3割で示談することができました!!
■今回の解決のポイント■
過失割合が争点となった事案は、証拠資料が重要です。実況見分調書やドライブレコーダー、事故時の依頼者様の記憶、物的損害の大きさ、など、様々な証拠をそろえることで、判例タイムズの各図から、修正要素を主張することができます。本件は、駐車場内の交通事故で、より過失割合が争点となる可能性があるため、是非、専門家にご相談される事をオススメいたします。また、本件は過失割合が決定するまでの治療費等について、人身傷害保険を利用し、示談成立前に、一部の保険金を受領する事ができました。その後、不足の損害について相手方保険会社と速やかに交渉を進め、示談することができました。ご自身の保険に、人身傷害保険も附帯されておくと、相手方保険会社から支払ってもらえない場合、人身傷害保険でカバーできるケースがあります。
※任意保険の基準とは・・・
自動車保険会社が独自に設けている慰謝料の基準です。
当事務所の解決事例
当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由
- 事故直後から相談をお受けし、ご相談を解消いたします。
- 適正な後遺障害認定を獲得します。
- 費用・処理方針を説明した上で、早期解決を目指します。
- 相談者様の要望を第一に、適正な損害賠償金の獲得を目指します。
- 専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。
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