解決事例103 女性(36歳)・物損のみ:相当額の費用をかけてカスタマイズしていた自動車につき、時価額よりも高い金額で示談できた事例
No.103
依頼者:女性(36歳)
職業:アルバイト
【事故態様】自動車VS自動車
相談者(Xさん)は、駐車場に停車していたところ、後方より、同じく駐車場に停車しようとしたYさんが、普通乗用自動車を後退させ、Xさんの普通乗用自動車に衝突しました。
【交渉過程】
相手方保険会社は物的損害額として、Xさん所有の普通乗用自動車の時価額を算定して、示談をもちかけてきました。しかし、Xさんは、当該自動車を、相当額の費用をかけてカスタマイズしていたので、時価額よりも価値が上がっているとして、かかる示談に応じませんでした。このように、Xさん所有の普通乗用自動車の物的損害額について争いが生じたため、Xさんは当所にご相談に来られました。相手方保険会社が提案した時価額は、27万円でした。これに対し、弁護士は、当該自動車のカスタマイズされた部分とカスタム内容、その参考価格をまとめて、相手方保険会社に提示し、時価額よりも価値があるということを主張しました。その結果、最終的に、物的損害額「38万円」という金額で示談することができました。
↓
交渉の結果…
380,000円で示談することができました!!!
■今回の解決のポイント■
本件では、自動車を相当額の費用をかけてカスタマイズしていたため、当該自動車の物的損害額が問題となりました。この点、弁護士が、当該自動車のカスタマイズされた部分とカスタム内容、その参考価格を提示し、時価額よりも価値があることを主張して、交渉しました。これにより、相手方保険会社は、当該自動車が時価額よりも価値があることを認め、時価額から約10万円を上乗せした金額で示談することができました。
※過失割合について・・・
当事者双方に過失のある事故の場合、過去の裁判例を基準として話し合い、過失割合を決定します。
当事務所の解決事例
当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由
- 事故直後から相談をお受けし、ご相談を解消いたします。
- 適正な後遺障害認定を獲得します。
- 費用・処理方針を説明した上で、早期解決を目指します。
- 相談者様の要望を第一に、適正な損害賠償金の獲得を目指します。
- 専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。
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