解決事例138 男性(55歳)・後遺障害等級認定なし:すれ違いざまの接触事故で過失割合が争点となったが、自損自弁で解決した事例
No.138
依頼者:男性(症状固定時55歳)
職業:会社員
【事故態様】自動車VS自動車
Xさん(相談者)は、狭い山道を、自動車を運転して走行していたところ、Yさん運転の対向車とすれ違う際に、互いの側面同士が接触するという物損事故に遭いました。Xさんは、すれ違う際、停止していたとして、過失はない、と主張しましたが、Yさんは、互いに動いていたからXさんにも過失があると反論したため、当所にご相談に来られました。
【交渉過程】
Xさん運転の自動車にはドライブレコーダーによる映像が存在していたため、それを確認しましたが、事故状況が判然としなかったため、映像解析業者に、映像の解析をお願いしましたが、結局、事故状況は判然としませんでした。そこで、過失割合に折り合いがつかず、最終的に互いに自損自弁で解決することとなりました。
■今回の解決のポイント■
本件のように過失割合が問題となる場合、ドライブレコーダーの映像が鮮明であれば、確たる証拠となります。しかし、本件のように、仮にドライブレコーダーの映像があったとしても、判然としない場合があります。その場合は、交渉が難航するおそれがありますので、法律の専門家である弁護士に相談されるのがよいでしょう。
※過失割合について・・・
当事者双方に過失のある事故の場合、過去の裁判例を基準として話し合い、過失割合を決定します。
当事務所の解決事例
当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由
- 事故直後から相談をお受けし、ご相談を解消いたします。
- 適正な後遺障害認定を獲得します。
- 費用・処理方針を説明した上で、早期解決を目指します。
- 相談者様の要望を第一に、適正な損害賠償金の獲得を目指します。
- 専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。
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