男性(49歳)・後遺障害等級14級9号:自営業者の逸失利益を算定するための基礎収入につき,当初の想定金額より2倍以上の増額に成功した事例
No.19
依頼者:男性(症状固定時 49歳)
等 級:14級9号
傷病名:頸椎挫傷
【事故態様】相談者が赤信号で停車中、後方から加害者車両に追突された。
相談者は,ご自身で後遺障害の認定を獲得された段階で来所されました。
相談者としては,ある程度適正な損害賠償を得たいと思っていましたが、できれば早期に解決したいというご希望をお持ちであったため,当事務所に相談に来られました。
【交渉過程】
まず損害額の計算作業にあたりました。相談者が自営業者であり、かつ確定申告の内容が事業の実態を反映しておらず、かなり低額で申告された内容であったことから、逸失利益を算定するための基礎収入が相当低い金額になってしまう問題がありました。
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そこで交渉して、賃金センサス(男性全学歴計)の金額を基準に算定することで折り合いがつきました。
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その結果、280万円の示談が成立することとなり、かつ早い期間での解決になったことから、金額及び期間の両面で満足して頂くことができました。
■今回の解決のポイント■
事業と掛け持ちでアルバイトをされていましたが、その分を合算しても基礎収入としてはかなり低額と言わざるを得ませんでした。
また、事業の実態を示す資料も提出が困難であり、本来の収入を算定することも難しい状況にありました。ですが、従業員に給与を支給しており、その給与額との比較といった材料から、最終的に基礎収入の金額を2倍以上に上げることができた事例となりました。


当事務所の解決事例
当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由
事故直後から相談をお受けし、ご相談を解消いたします。
適正な後遺障害認定を獲得します。
費用・処理方針を説明した上で、早期解決を目指します。
相談者様の要望を第一に、適正な損害賠償金の獲得を目指します。
専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。
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