女性(41歳)・後遺障害等級認定なし:3か月の期間を空けて2つの交通事故に遭った事例
No.76
依頼者:女性(症状固定時 41歳)
等 級:なし
傷病名:頚椎捻挫、腰椎捻挫
職業:会社員
傷病名:頚椎捻挫、腰椎捻挫
職業:会社員
【事故態様】自動車VS自動車
相談者は、T字路で停車していたところ、一つ前の自動車が突然バックしてきたため、その後退する自動車に後突されました。その3か月後、相談者は、住宅街の道路を自動車で走行していたところ、路肩に停車していた自動車が急発進し、転回しようとしてきたため、その自動車と自車が接触する事故に遭いました。結果として、一つ目の事故から8か月間、医療機関に継続して通うことになりました。二つ目の事故に遭ってしばらくした後、二つ目の事故の相手の保険会社から治療終了を示唆する連絡が来ました。また、一つ目の事故の相手の保険会社からは示談案の打診が来ました。事故に遭って身体の調子も万全でないときに、二つの保険会社を相手にしなければならないことに息苦しさを感じ、保険会社との交渉を弁護士に一任しようと考え相談に来所されました。後遺障害の認定請求についても、どこにどのような書類を提出すればよいのか分からなかったこともご相談に来られた理由の一つでした。
【交渉過程】
後遺障害等級は出なかったのですが、二つの事故により、合計で8か月間治療を続けられ、その間、仕事はずっと休業していました。仕事に復帰するのが精神的に辛かったというのもあります。通院について最後の一か月は医療機関への照会も経た上での治療費打ち切りであったため、その期間だけは慰謝料や休業損害の算定期間とは見なされませんでしたが、それ以外の合計7か月間については、慰謝料と休業損害の満額の支払いを受けることができ、裁判をしてもここまで獲得できるとはいえない金額を得ることができました。
↓
交渉の結果…
309万3021円で示談することができました!!
後遺障害等級は出なかったのですが、二つの事故により、合計で8か月間治療を続けられ、その間、仕事はずっと休業していました。仕事に復帰するのが精神的に辛かったというのもあります。通院について最後の一か月は医療機関への照会も経た上での治療費打ち切りであったため、その期間だけは慰謝料や休業損害の算定期間とは見なされませんでしたが、それ以外の合計7か月間については、慰謝料と休業損害の満額の支払いを受けることができ、裁判をしてもここまで獲得できるとはいえない金額を得ることができました。
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交渉の結果…
309万3021円で示談することができました!!
■今回の解決のポイント■
今回は、二つの事故があり、特に二つ目の事故の相手保険会社としては、一つ目の事故が原因で通院や休業が長引いているなどと主張して、一定程度の割合をかけて賠償額を減らして提示してくることも十分考えられました。しかし、保険会社と丁寧に交渉を行い、ときには、二つの保険会社それぞれに対し、もう片方の保険会社との交渉の進み具合を伝えるなど橋渡しの役目をしたことによって、二つ目の保険会社からの上記のような主張もされることなく裁判基準の満額を受け取ることが出来ました。 一つの交通事故に遭った場合はもちろんですが、もし複数の交通事故に近接した時点で遭われた方は、二つの保険会社と同時に交渉を行うという負担を追うことになります。治療に専念したいときにこのような負担を追うのは大変しんどいことですので、このようなときは特に弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。
※自転車保険とは・・・
個人賠償責任特約と、傷害保険に示談交渉代行などの特約ついた保険です。損害の範囲は、自転車による交通事故などに限定されます。
今回は、二つの事故があり、特に二つ目の事故の相手保険会社としては、一つ目の事故が原因で通院や休業が長引いているなどと主張して、一定程度の割合をかけて賠償額を減らして提示してくることも十分考えられました。しかし、保険会社と丁寧に交渉を行い、ときには、二つの保険会社それぞれに対し、もう片方の保険会社との交渉の進み具合を伝えるなど橋渡しの役目をしたことによって、二つ目の保険会社からの上記のような主張もされることなく裁判基準の満額を受け取ることが出来ました。 一つの交通事故に遭った場合はもちろんですが、もし複数の交通事故に近接した時点で遭われた方は、二つの保険会社と同時に交渉を行うという負担を追うことになります。治療に専念したいときにこのような負担を追うのは大変しんどいことですので、このようなときは特に弁護士にご相談いただくことをお勧めいたします。
※自転車保険とは・・・
個人賠償責任特約と、傷害保険に示談交渉代行などの特約ついた保険です。損害の範囲は、自転車による交通事故などに限定されます。
当事務所の解決事例
当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由
- 事故直後から相談をお受けし、ご相談を解消いたします。
- 適正な後遺障害認定を獲得します。
- 費用・処理方針を説明した上で、早期解決を目指します。
- 相談者様の要望を第一に、適正な損害賠償金の獲得を目指します。
- 専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。
当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由
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