女性(41歳)・後遺障害等級認定なし:内縁の夫の運転中の事故。主婦の休業損害を獲得し、賠償金を1.5倍にした事例
No.20
依頼者:女性(症状固定時 41歳)
等 級:非該当
傷病名:頸椎捻挫
【事故態様】優先道路を直進して信号のない交差点に進入した際に,右側より交差点に進入してきた加害車両と衝突。
被害者の内縁の配偶者が運転していた車に同乗していた相談者は、顔・首・肩等に打ち付け、しびれが生じる怪我を負い,むちうち状態となってしまいました。
症状固定後,後遺障害の等級認定を、相手方保険会社に任せるか、自身で被害者請求をするべきか迷われ、ご相談に来られました。
【交渉過程】
○後遺障害等級認定 ・・・非該当
まず、後遺障害等級認定を被害者請求として行いましたが、結果は非該当でした。
通院実績及び相談者に「しびれ」等の自覚症状がないことから、非該当である可能性が高いことは説明してありました。
○賠償金
相手方からの提示は120万円。
↓
主婦としての休業損害が含まれていない!
(法律上の夫婦関係がないため、主婦として取り扱ってくれなかった。)
↓
家族の写真や郵便物を証拠として、長く生活を共にしている内縁関係であることを証明
↓
(交渉の結果)
主婦の休業損害を認めさせ、180万円で示談成立。
→賠償金は、1.5倍に!
■今回の解決のポイント■
後遺障害の等級認定を受けられなかったのは残念でした。今回は、自覚症状がなかったため、そもそも難しい条件ではありますが、事故後の通院の実績等で左右する部分もあります。交通事故に遭われてすぐに相談してもらっていればよかったなぁという思いもあります。
賠償金は、主婦の休業損害を認めてもらったこと・裁判基準に近い金額で和解できたことを喜んでいただきました。
当事務所の解決事例
当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由
- 事故直後から相談をお受けし、ご相談を解消いたします。
- 適正な後遺障害認定を獲得します。
- 費用・処理方針を説明した上で、早期解決を目指します。
- 相談者様の要望を第一に、適正な損害賠償金の獲得を目指します。
- 専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。
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