女性・物損のみ:相手方に任意保険がなく、相手方本人の資力に不安があり勤務先の使用者責任も問うた事例
No.31
依頼者:女性
物損のみ
【事故態様】 原動機付自転車VS車
二車線の道路上で、第2車線を走行中の加害車両が路外へ出るため左折しようとした際、第1車線を走行中の依頼者の右前部分と、加害車両の左前方ドア部分が接触しました。
事故当初から、相手方との間で過失割合に争いがあり、また、相手方が任意保険に加入していなかったため、当事者同士での交渉に限界を感じた依頼者が、当事務所に相談に来られました。
【交渉過程】
今回は、依頼者の方にお怪我はなかったことから、物損のみの交渉となりました。
○交渉スタート
相手方が任意保険に加入しておらず、相手方に資力(金銭を支払う能力)があるのか不安がありました。
↓
今回の事故は、相手方が仕事中の事故であったため、相手方の勤務先に対して、相手方の仕事中の運転に関して指揮監督する義務がありました。
そこで、相手方に損害の請求をするとともに、相手方の勤務先にも使用者責任として損害の請求をすることにしました。
↓
また、過失割合にも争いがありましたが、弁護士が類似の裁判例を示し、裁判になった際の結果を相手方に示すことで、相手を説得しました。
↓
(交渉の結果)
当方に有利な過失割合での解決が出来ました!
(交渉の結果)
当方に有利な過失割合での解決が出来ました!
また、依頼者、相手方及び相手方の勤務先の三者間で示談が成立し、無事、物損についての損害額を回収することができました!!
■今回の解決のポイント■
今回の依頼者は、相手方に任意保険がついておらず、交渉に限界を感じたため、相談に来られました。
当事者同士での話し合いで納得のいく解決をすることは困難です。また、解決できたとしても、相手方がきちんと損害額を支払ってくれない場合もあります。
今回は、相手方が勤務中の事故であったため、相手方の勤務先にも使用者責任を問えたのがポイントでした。
当事者同士での話し合いで納得のいく解決をすることは困難です。また、解決できたとしても、相手方がきちんと損害額を支払ってくれない場合もあります。
今回は、相手方が勤務中の事故であったため、相手方の勤務先にも使用者責任を問えたのがポイントでした。
相手方との交渉に困られている方は、相談にお越しいただきたいと思います。
当事務所の解決事例
当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由
- 事故直後から相談をお受けし、ご相談を解消いたします。
- 適正な後遺障害認定を獲得します。
- 費用・処理方針を説明した上で、早期解決を目指します。
- 相談者様の要望を第一に、適正な損害賠償金の獲得を目指します。
- 専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。
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