解決事例94 男性(74歳)・後遺障害等級認定なし:慰謝料額と過失割合を変更させて賠償額を上げた事例

No.94

依頼者:男性(症状固定時 74歳)
等  級:なし
傷病名:頚椎捻挫、両肘打撲、左足関節打撲
職業:無職


【事故態様】自転車VS自動車
依頼者は自転車で道路を走行していたところ、脇道から自動車が道路上に出ようとしていたため、衝突したというものです。依頼者から見て右方向から自動車が急に出てきたという事故態様でした。依頼者は整形外科に通いながら、複数の整骨院を転々としていました。それもあってか、相手保険会社からは治療費施術費の支払いを約1か月半ほどで打ちきると言ってきていました。身体に残る痛みがまだかなり残っていたことから、依頼者は通院の継続を希望されていました。弁護士が保険会社との間に介入すれば治療費支払期間が延長されることもあるため、弁護士に交渉を依頼されました。

 
【交渉過程】
 依頼者の希望を受けて、依頼者の身体に残る症状を細かく聴き取り保険会社の担当者に伝えました。また、依頼者が通いたい整骨院がいろいろと変わることもあったことから、その度に弁護士のほうで整骨院の名称や連絡先を聴き取って保険会社に伝え、整骨院を移るのをスムーズに行えるように補助させていただきました。弁護士が粘り強く保険会社の担当者とやり取りを重ねました。

 
                       ↓

交渉の結果…
3か月半まで治療期間を延ばすことができました!!


              
 
■今回の解決のポイント■
弁護士が保険会社との間に入ることにより、治療費を支払ってもらえる期間を延長してもらえたり、獲得賠償金の額を高くすることができます。今回は、通院期間をできるだけ長くしてもらったことに加えて、事故態様に基づく過失割合も、当初保険会社が提示してきたものより1割低くすることができました。この1割分は、一般的な修正要素であり、そこまで専門的なものではなかったのは事実ですが、このような初歩的な観点こそ見逃さないことが専門家に処理を委ねる醍醐味だと思います。ご自身の事案は大したことないのではないか、弁護士を入れるほどでもないのではないかと思われる方におかれましても、お気軽に一度当事務所までご相談いただければと思います。


※任意保険の基準とは・・・
自動車保険会社が独自に設けている慰謝料の基準です。

 

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当事務所の解決事例

当事務所が交通事故の対応で選ばれる理由

  1. 1 事故直後から相談をお受けし、ご相談を解消いたします。
  2. 2 適正な後遺障害認定を獲得します。
  3. 3 費用・処理方針を説明した上で、早期解決を目指します。
  4. 4 相談者様の要望を第一に、適正な損害賠償金の獲得を目指します。
  5. 5 専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。

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  2. 2 適正な後遺障害認定を獲得します。
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  5. 5 専門家集団によるバックアップで相談者様をトータルサポートします。
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